2011/03/29

ごめん、こんな終わらせ方しかできなかったんだ。

先週末はこれまでで一番多忙を極めた日でした。
土曜朝にクルネーガラのタウン清掃プロジェクトに参加、
そのあと同期隊員の家で打ち上げ、夕方にコロンボに移動。
翌朝はコロンボでサッカー部親善試合、
昼からは入国したばかりの新隊員に対して交通安全の講習会、
そして夜は大統領官邸に招かれての震災追悼式典・・・

文字だけで書くと「それだけ?」ってなりそうだけど、
なかなか一個一個の予定がディープなんですよ。

まずクルネーガラのゴミ拾いについて。
これは今から約一年前に始まった活動で、月一でクルネーガラの町を日本人が
お揃いユニフォームを着て闊歩しながらゴミ拾いをするという宗教イベントです。

クルネーガラは学校がとても多く、教育熱心な町。とてもエネルギッシュです。
そんな町で日本人を中心とした10数人のグループが虹色のTシャツを着て集団ゴミ拾いをする。
現地に住む人から見たらものすごいインパクトだと思います。

通常タウンのゴミ拾いには、そういう役割の清掃員がいます。
うちらのイベントが彼らの立場を奪ってしまうのでは、という批判もあるにはあります。
うまく住み分けをしながら人々を啓発していければいいですけどね。
まあボランティアやってる連中なんて、実際自分勝手なもんです。

その後は同期のクルネーガラ隊員、職種はなんだっけ?占い?
彼の家に行って、打ち上げパーティ。震災の関係で粛々としめやかに行う・・はずが、
まあ色々と大変なことが起こりました。聖おにいさんが降臨してきてね、大変だったよパトラッシュ。。

とにかく、夕方から夜にかけてコロンボに移動。
実はその間クリケットW杯の試合が行われていた。
準々決勝、スリランカvsイングランド in コロンボ
バスの中ではラジオから延々と速報が流れ続け、激闘は6時間に及んだ。
そしてその結末は如何に・・ (次号に続く)

2011/03/11

おまえがフルハウスならおれはロイヤルストレートフラッシュだ

週一で更新していたブログが、いつのまにか月一になっていますね。
まあよくあることです。我ながらタイトル意味不明。

昨日キャンディのタウンでミーティングにいく直前、
町唯一の喫茶店と思われるMelesnaのティーショップでお茶を飲んでいたら
韓国人の学生(16歳、男。若干オタクっぽい。)と知り合いました。

スリランカに来たばっかりで、昨日からインターナショナルスクールに通いはじめたとか。
日本語少し知ってるから勉強したの?って聞いたらジャンプの漫画を列挙された。
集英社>>(夢の世界)>>>JICA。国際協力のわかりやすい構図。

とりあえずそんな日記的なことはどうでもいいんだけどね。
いまスリランカの学生の間で微妙に流行っているのが「フルハウス」という韓流ドラマ。
アメリカのコメディーのあれじゃなくて、韓流のやつね。いやおれも知らなかったけど。

日本人も韓国人も中国人も顔はみんな同じように見えるってことで、
こっちの若者と話しているとたまにその話題が出てきます。いやでも知らないけど。
見てないドラマの話題だから会話をただ黙って聞いてるだけなんだけど

「日本人も韓国人もみんな同じ顔に見えるよねー」
「てかこの人ちょっとフルハウスに出てる男の人に似てね?」
「あーあの性格悪いほうのやつでしょ?似てるかもー」

って。。いやいや顔の判別つかないんじゃなかったんかい!黙って言わせておけば。
あとで写真を見せてもらったら、「性格悪いほうの男」は直毛セミロングの髪型でした。
主人公は短髪でスポーティな感じです。

どの国でも直毛は性格が曲がっている、と以前おれの友達は言っていました。
でも「性格悪いほうのやつ」の活躍でドラマ面白くなるんだろうね。頑張れ。